パイオニア
プロジェクト A99
1/12 AOSHIMA AUDIO SERIES NO.1


■箱の正面
 最近アオシマの倉庫から流出がありました(笑)ので、買ってみました。当時は気になっていたものの、買わなかったアイテムです。まぁ「素直に憧れだった」というのはコラムで書きましたが、今になってみるとこのプラモデルは見ているだけでノスタルジーを(レトロという意味ではなく)感じます。あの時代を知っているからこそ、面白いのかもしれません。箱の説明を見てみましょう。↓
アオシマのオーディオシリーズの第一弾はヤングに最も親しまれているシステムコンポーネントです。システムコンポはステレオを構成する各ユニットがそれぞれ別個にわかれており各メーカーによっていろいろな名称で呼ばれています。このモデルはそれらの中で最も人気の高いパイオニアのプロジェクトシリーズの最高峰A-99です。今にも音が飛び出しそうな精密で楽しいプラモデルです。
パイオニア プロジェクトA99の性能
プリメインアンプ
SA-7000 実行出力(65W+65W)
プレイヤー
PL-280MC クォーツPLL DCサーボ DDモータ回転ムラ0.025%以下
チューナー
TX-7000 感度1.9V SN比75dB
スピーカー
CS-A99 位相反転式フロア型 低音33cmコーン・中音12cmコーン・高音ホーン型

 ヤング…。

 カセットテープ3個とレコード1枚(1/12なのでほぼ直径2.5cm)がついているのですが、レコードにはジャケットが6枚もついています。更にそれを収納するラックには「キャスター」「レコード倒れ止め」まで再現されており、そして完成すると全く見えないのにスピーカーの「ホーン」まで。まさに完璧です。

 コンポのフロントパネルやスピーカーユニット周りなどはメッキ処理されています。当時パイオニアの
マスコットキャラクターだったのでしょうか?(ビクターの犬「ニッパー君」のように)箱にはヘッドホンをしたネズミの絵が描いてあり、それもキットに付属しています。何と椅子が付属していてふんぞり返っています!(笑)これはお遊びでしょうが、同スケールならば「新・巨大生物の島」ですよ。

01/05/13

PIONEER
PROJECT A99(ヨコ型)

メーカー アオシマ
スケール 1/12
価格 600円
箱のサイズ 260×158×65mm(幅/高さ/奥行き)

■箱の側面

商品説明


ラインナップ紹介

■中身

●アンプ(SA-7000)●カセットデッキ(CT-7000)●FMチューナー(TX-7000)●タイマー(DT-11)●マイクミキシング(AM-11)●ヘッドホン(SE-11)●プレイヤー(PL-280MC)●マイクロホン(DM-61)●スピーカー(CS-A99)●ツィンラック(CB-A77L)

■巨大生物

ランナウェイについていたミニカタログより、完成見本


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