韓国国宝第1号
南大門
韓国国宝第一号

■箱の正面

 南大門。1399年に完成したこの門は正式名称を「崇礼門」といい、ソウルへ行った事がある方にとってはとても思い出深い建物です。 2001年のアカデミーカタログで見て、非常に興味をそそられまして、チョさんに送っていただきました。

 これは「韓国アイテムに弱い」に入れるかどうかで、すごく迷いました。実際、後輩からも電話で「どっちに入れるんですか?」と問い合わせがあったくらいです。(笑)

韓国のプラモデルで初めてではないでしょうか?箱の側面に各国語で商品説明があるのですが、日本語の表記があるのです。当初から日本に輸出するつもりだったのか、観光客をターゲットにしたお土産としての位置付けだったのか気になるところです。

 その説明に、「箱の絵を参考に塗装すると一層すばらしく仕上がる」旨が書いてありますが、パッケージの写真はキットそのままのメッキなんですけど…。(笑)

 メッキは表裏とも綺麗で、最近いいかげんなメッキ(金色の場合、表のみでしかも銀メッキにクリアーイエローが塗ってある)が多い日本製のプラモデルに対し、韓国のは本物です。こういったところが非常に丁寧で好感が持てます。色を塗ってまじめに作ろうとすると結構省略されているところがあって考えてしまいました。特に周りの柵がそうで、ストレートに組んでしまおうか?と思っています。でもライトアップされた夜の南大門の美しさを実際に見てしまっているので、まだどの様に作るか迷っているのです。

 01/08/16
SUNGNYEMUN
メーカー アカデミー
スケール 1/200
価格 15,000W
箱のサイズ 260×158×65mm(幅/高さ/奥行き)

■箱の側面

商品説明
この箱の中にはプラモデル一式と組み立て説明書が入っています。説明書に示された順序に 従って組み立ててください。組み立てが終わりましたら、箱の絵を参考に塗装すると一層すばらしく仕上がります。
対象年齢:10歳以上 スケール:1/200



完成見本前後面

■中身

建物本体は、金メッキされている。


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