
■箱の正面
2008年2月10日夜に出火した南大門は11日、完全に消失してしまいました。官民の連携が上手くいってなかったのが、対応の遅れにつながったみたいで、とても残念な結果です。
僕が初めて訪韓した1995年当時、南大門は道路中央で孤立してました。近年、歩道が整備され、すぐ近くまで行くことが可能に。僕が最後に行った2006年には門が開放され、下をくぐることができたのです。
しかし、その観光用の処置が今回のような事態を引き起こした気もします。人を近づけないようにしていたほうが良かったのかもしれません。
5月下旬、正式名称「崇礼門」として日本国内販売されました。この正式名称ですが、実際ソウルにて正式名称で道を尋ねても知らなかったりします。(笑)南大門の方が地元の人たちに馴染み深いようですね。
輸入元のGSIクレオスによると今回の再生産は、日本販売のみとのこと。発注書を見たときは事件の後に生産とはちゃっかりしてるなぁ、と思ったものです。(笑)
今回は前回のようなメッキではなく、日本の建築プラモデルのような成型色です。そのためか、説明書の一部が変更。パッケージも在りし日の姿、しかもライトアップされた写真は(説明書によると、こちらの写真を使用しているそうです)、メモリアルモデル感をいっそう際立たせています。
このキットで当時を偲ぶのもよいかもしれません。
08/05/30
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SUNGNYEMUN
●メーカー アカデミー
●スケール 1/200
●価格 15,000W
●箱のサイズ 260×158×65mm(幅/高さ/奥行き) |
■箱の側面

商品説明
この箱の中にはプラモデル一式と組み立て説明書が入っています。説明書に示された順序に 従って組み立ててください。組み立てが終わりましたら、箱の絵を参考に塗装すると一層すばらしく仕上がります。
対象年齢:10歳以上 スケール:1/200

完成見本前後面
■中身
内容は英語のネームプレートがないことを除けば、金メッキ版とかわらない。メッキがないため、モールドが結構シャープなことが判る。また、本国ならではの大きなチューブ式セメントが付属。よくそのまま輸入できたものです。
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