TITLE MENU & CONTROLLING THE PRINCE
 まずはオープニングデモを堪能してください。ゲームをはじめてしまうと、リセットするまでもう見ることが出来ません。それからコントローラを持ちます。  これがスーパーファミコンのコントローラです。

 何かボタンを押すとメニュー画面に移行します。


メニュー
GAME START 1面目からゲーム
本編。カウントダウンが始まります。
CONTINUE パスワード入力画面
電源再投入後に続きをプレイするとき入力します。
TRAINING 練習面
基本動作を習得できます。時間制限はありません。
BEST TIME 各ステージのベストタイムを表示
電源投入後から終了まで有効です。
OPTION キーコンフィグ
コントローラのキー配置や、ゲームの設定を変更できます。
 十字ボタンで選択し、ボタンで決定できます。まずはオプション画面を出しましょう。
OPTION

オプション
1.それぞれ左からコントローラボタンの名前(ABXYLR)、通常時のアクション、戦闘時のアクションです。十字ボタンで選択し、ボタンで変更できます。ですが、ここは特に変更する必要はないと思います。プレイしてみて不都合があったときに変えると良いでしょう。

2.SOUNDというのはその名の通り、出力をステレオ(STEREO)かモノラル(MONO)かに切り替えます。お使いのアンプに合わせてください。ペルシャは音声に力が入っていますので、僕はステレオを推奨します。

3.REPEATというのは「キー入力によるアクションを持続させるかどうか?」という設定です。TR1を思い出していただけると判りやすいのですが、ブロックを移動させるときに1回入力すると1回押して動作を完了していました。これがREPEATのOFFです。TR2からキーを1回入力すると連続で押すようになりましたね。これがREPEATのONに当たります。TRに慣れている方や初心者はONにされることをお勧めします。タイムアタックをするときはOFFの方が正確に入力できて都合が良いです。

4.よろしければOK、メニューに戻るときはCANCEL、初期状態に戻すときはINITIALIZEを選びボタンで決定してください。※電源投入後から終了まで有効です。
 次にトレーニングをしましょう。
TRAINING
 さまざまな機種に移植されたペルシャの中で唯一トレーニングモードを装備。基本操作と罠を学べます。操作がいかにTRに似ているか判ると思います。これは習得率6割で結構です。その方がより緊張感が味わえます。(笑)※僕は中盤で修行不足を痛感してここに戻ってきましたけどね。(笑)
 それでは操作方法を一覧にしてみます。トレーニングで実践してみてください。

通常時のアクション

■ペルシャの構造物の単位は床の幅を1タイル高さを1段と呼びます。左の画面は2タイル幅の構造物で、若者が立っている位置は、2段目の端っこです。

■2タイル幅では2歩+α歩けますが、普通に走ると「落下」します。

■2段目から普通に落下した場合、1ダメージを受けます。

■3段目から普通に落下した場合、体力にかかわりなく死亡します。
走る 十字キー/ 十字ボタンを左右に入れると、その方向へ走ります。人間と同じくすぐには止まれません。足場の狭いところでは注意。
その場ジャンプ 十字キー 十字ボタンを上に入れると以下のことが出来ます。
■上の段に登る
■もろいタイルを探す
■頭上のもろいタイルを下から突き落とす※落下したタイルに注意!また上に段がないときは、ほんの少し前に進みます。
すり足 +十字キー/ ボタンを押しながら十字ボタンを左右に入れると、その方向へゆっくりと歩きます。また、慎重に罠をくぐるときなどにも有効です。スパイクはこれで通過できます。
立ちジャンプ 立ち止まった位置からボタンを押すと2タイル分の幅を跳びます。3タイルの隙間の場合、ボタンを押し続けていると4タイル目につかまります。※一時的にしかつかまっていないので注意!
走りジャンプ 十字キー/ 移動中にボタンを押すと、3タイル分の幅を跳びます。助走に3タイル必要です。4タイルの隙間の場合、ボタンを押し続けていると5タイル目につかまります。※一時的にしかつかまっていないので注意!
つかまる タイルの端に長くつかまり続けることが出来ます。ジャンプの後や落下しそうなときに押す癖をつけると生存率が上がります。※あまり長時間つかまっていると若者の腕がしびれて落ちてしまいます。
しゃがむ 十字キーまたはL/R その場でしゃがみます。また、十字ボタン左右を追加することで、しゃがみ移動します。
下に降りる 十字キー/ 1段下に無傷で降りられます。※動きが残っているので真下には降りられません。
つかまり降り 降りる方向に背を向けて十字キーまたはL/R タイル端で十字ボタンを下に入れると、つかまりながら下に降ります。2段下へもダメージを受けません。※真下のタイルに降りられます。
アイテムを取る または十字キー 足元にあるアイテムを取ります。

■その動きは「人間のアクションを起こす際の微妙なタイムラグをも意識的にプログラムされている」ため、先行入力が必要だと気付くと思います。つまり「壁に向かって走り、登る」時は壁にぶつかる直前に登るキーを入力しておくとスムーズに動けるのです。これはTRと同じですね。

すり足ですが、REPEATをONにしておくとTR感覚で使用できます。しかしTRと大きく違うのはタイルの端へ来ても入力を続けていると落ちてしまうのです。端の見極めはタイルの端へ来ると1歩目は躊躇するので判ります。

出口の扉が開いたら、ボタンか十字キーのを押して中に入り、クリアとなります。

走りジャンプの動作を解説します。僕も最初はうまく出来なかったからです。まず3タイル分の足場を確保します。その場ジャンプを使って、立ち位置を調整するのも良いでしょう。

グラフィック キー入力 コメント
十字キー 途中で止まらないように。
十字キー 2タイル目に足が差し掛かったらボタンを押します。
跳んだ直後にボタンを押しておくと安心です。

戦闘時のアクション
■剣を持っているときは、敵と遭遇すると自動的に抜きます。

■ジャンプは出来ません。

■移動はすり足と同じ扱いです。

躊躇しないので、タイル端では止まらず「落下」します。

■落下のときは通常時と同じダメージを受けます。
移動 十字キー/ 敵に対して前進後進します。
攻撃 剣を繰り出します。タイミングを見て攻撃してください。
防御 または十字キー 敵の剣を払いのけます。また、隙を作ることも出来ます。
剣をしまう 十字キー 敵と戦いたくないときなどに使います。ただし、こちらが剣を抜いていないときに敵に刺されると即死してしまいます。

 いかがでしたか?操作に納得がいったら、ゲームスタートを選んで物語をはじめましょう。

GAME STARTへ。

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