■QS−106リアカノンU


形式:共鳴管材質:15mm 厚シナ合板
カット:東急ハンズ池袋店
外形寸法:225×1595×225mm(幅/高さ/奥行き)
共鳴管断面積:175cu(3070mm)
再生周波数帯域:20Hz〜16kHz出力音圧レベル:94dB
使用ユニット(1ch当り):フォステクス「FE108S」×2
ターミナル:フォステクス「T150」

 長岡鉄男氏設計の共鳴管方式。ユニットをオリジナルのFE106Σから、FE108Sにして、定番工作をした以外は何の工夫もしていません。これをその名の通り、リアスピーカーにしています。実際はサイドにおいていますが。(笑)
 普通のスピーカーに対しては能率が高すぎるのですが、フロントがハイカノンなのでちょうどいい感じになっています。
 能率(音圧レベル)が高いスピーカーはトランジェントが良いので、僕は市販品を買う際も91dB以上のものを選ぶようにしています。ちなみにハイカノンは約100dBあります。能率が上がるとアンプがパワー・アップするのと等価になるのです。同じエンジンを重い車体につけるときと軽い車体につけるときを考えてもらうとわかりやすいと思います。


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