ハイカノンが「オーディオ用には音が荒く、粗いという感じ」がしたのは、オリジナルユニットが松下のEAS-20F20だったことと、ユニットを取り付けるバッフルが15mm厚2枚重ねの30mmで、余分な振動が音の濁りとして出たのだと思います。そこで2ndはネッシー同様15mm厚3枚重ね45mmにし、更に底板をネッシーより強力な3枚重ねにしました。底板の補強は、僕の部屋の床がフローリングで弱いということも理由です。

側面図 |

トップパイプを上から見た所です。
17、18、22、23は補強材で、
16、19、20、21で構成されるパイプの内側に取り付けます。 |

ベースパイプを上から見た所です。 |
ターミナルは「ヒノオーディオT-100」を7、8を貫通して取り付けます。ツィーター「フォステクスT90A」もここに載ります。小口には、モアイ以来定番工作となっている「15mm巾、シナアイロンテープ」を貼る予定です。正面、側面で見える部分だけですが、計算してみると1本(片ch)辺り19.03mです。失敗などの余裕を見ると20mは必要でしょう。予算が心配になってきました。(笑)
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