■トゥーム・レイダー・コレクションその 



 どこでも楽しめるのが、ゲームボーイカラー版の良いところ。欠点は音源が少ないことで、僕はそれを補うように「あはん(TR2でアイテムを拾ったとき)」や「うっ」などといってプレイしていました。もちろん、笑われたことは言うまでもありません。(笑)しかし、この行動はバカに出来ません。本当に実在するかのような遺跡に侵入するというリアルさが売りのTR。こうすることによって、よりゲームの中に入り込めるのです。実は、僕は1作目のTRからLaraが水中に潜るたびに一緒に息を止めていました。(爆)シンクロ率、最大。(笑)そのおかげか、TR2の後半に差し掛かるころ、落とし穴のとげに落ちたとき、マジで心臓が止まるかと思うくらいびっくりしました。皆さんにも「水中の息止め」お勧めします。
 このゲームボーイカラー版の日本での発売予定が無いのは残念です。

この大きさにすると、ディティールがかなりすっ飛んでいますね。


 スタチューは以前に利用したことのある海外のお店から、商品紹介のメールをもらいました。そのときは価格が129ドルと高かったので1度はあきらめたのです。他に出来の良いフィギュア(その2で紹介)もありましたし。が、ここまでフィギュアを集めてしまったからには、これも買わなくてはいけないだろう、むしろ僕以外の誰が買うというのだ!と思って決めました。(笑)もう、病気ですね。
 注文してから3週間ほど経った11/30に届いたのですが、まずは箱の大きさに驚きました。スタチューということで、25cmくらいの箱を想像していたのです。なんと!315×360×235mm(幅/高さ/奥行き)もありました。これまでの荷物で最大です。
 
それに箱を見て判ったのですが、これは4500個限定商品で、ベースの裏には証明書とシリアルナンバーが入っていました。僕のは1192番です。

 顔のアップ。比較で並べた「TR4 US版」のパッケージと良く似ています。ポーズも心なしか似ているような…。



水着姿でも戦って欲しいです。

緑「陸上(基本アクション)」オレンジ「陸上(特殊アクション)」青「水中」赤「乗り物」紫「隠れ技」です。

VICTOR
トゥームレイダー2下敷き



VICTOR
攻略ビデオと体験版

 紹介忘れの販促物が残っていました。非売品でTR2の初回特典のビデオと下敷き。それに体験版です。左がビデオで、右がTR2発売前に配られた体験版です。

■VICTOR
トゥームレイダー2攻略ビデオ
 VICTOR初回購入特典。 ビクターが初心者のことを考えて作った攻略ビデオです。パッケージに「完全」と書かれていますが、その内容と言うのは万里の長城からバルトーリの隠れ家までのプレイを収録した物。しかしこれを見ると力が抜けます。壁にぶつかるのは当たり前で、上の段に登る際のつかまり損ねなど操作ミスがかなり目立ちます。僕がやった方がより滑らかに魅せるビデオが出来るのでは、と思ったくらいです。スタッフの中にまともにプレイできる人が居なかったのでしょうか?US版に比べて難易度が落とされている訳も判る気がします。もちろんシークレットも取れてません。(笑)00/12/01
 「その2」で言った通り、手に入れました。ところがそこで書いたように、僕はゲームボーイカラーを持っていないので、むらさきさんの家で少しやらせてもらいました。操作は、同じ2つボタンを使っていた「プリンス・オブ・ペルシャ」にそっくりでしたので、あっさりと慣れてしまいました。レスポンスもSFC版ペルシャに迫る感じです。PCエンジン版ペルシャとの中間といったところでしょうか?
 また、よくこの少ないボタンでここまでの動きを再現できたな、と感心します。2Dとはいえ、TR4までの動作のほとんどが出来るのです。特に壁にぶつかったときのLaraの動きがかわいいです。

「TR-GBC US版」
発売元:EIDOS INTERACTIVE
年齢制限:特に無し
特徴:少ないボタンながら、TR4までの動きをほぼ再現している
ペルシャたろー5段階評価(3が普通):?(まだクリアしていません)


他のパッケージから大きさを想像してみてください。
 Lara自身の大きさは315mmで、ベースを含むと360mmあります。かなりの迫力。開かれた右手は宝物を掴もうとしているかのようです。パッケージからも判ると思いますが、メキシコ(パッケージにはメキシコ、ティオティワカンの太陽のピラミッドが描いてあります)をイメージしたベースが良い感じです。


Varner Studios INC. TOMB RAIDER
STARRING LARA CROFT
 スティーヴ・バーナーが原型を手がけた、 コールドキャスト製スタチュー。Laraの ディティールはこの大きさからするとややあっさりしていますが、 ベースの彫刻が素晴らしいです。

鰐(笑。多分本当は蛇)の顔の向かって右側にあります。
 正面のプレートには、「TOMB RAIDER STARRING LARA CROFT」の文字。しかし、Laraのベストアングルから見ると、このプレートがさっぱり見えなくなる位置に。(笑)




■VICTOR
トゥームレイダー2下敷き
 VICTOR初回購入特典下敷き。US版の高難易度を見て、いろいろと工夫した跡が見うけられます。1つは、ゲーム自体の難易度を敵のHPを低くしたり、トラップをなくしたりして低くしていること。もう1つは、操作法や攻略法を充実させたことです。これもその一貫として裏には操作法が一目で判るように大きく紹介してあります。
 見ての通り、表がスクリーンショットになっていて、裏が操作の説明になっています。良く見ると「特殊アクション」のところに1つ、妙な説明があります。「ハシゴから背面のハシゴに跳び移る」やり方として「ハシゴに登った状態→方向キー下+□ボタン(ジャンプ)→すぐに○ボタン(ロール)→すぐに×ボタン(アクション)」と書いてあるのですが、実際は「ハシゴに登った状態→×ボタン押しっぱなしで方向キー上+□ボタン」という簡単なやり方でできるのです。親切・簡単を心がけているビクターにしては、なぜこの方法を推奨しているのか不思議です。
 まぁ、僕のやり方は正規の方法ではないかもしれませんが、説明書を読まずにUS版をプレイしていて偶然発見したのです。英語を面倒がらずにちゃんと訳していたら、今も説明の方法で指の訓練をしていたかもしれません。(笑)また、「隠れ技」のところに「ゆっくりと服を脱ぐ」コマンドもあり、いい味だしてます。もちろん「(ウソ!)」とも書いてありますが、何人かは試したのではないでしょうか?

■VICTOR
トゥームレイダー2体験版
 VICTOR販売促進用体験版。その名のとおり非売品で、結構な数が店頭用に送られてきました。ビクターは、前作があの出来にもかかわらず、「バイオ」などの同ジャンルのゲームより売れなかったのが悔しかったのでしょう。ええ、僕も悔しかったです。僕が勤めているお店では、TVゲーム関係を購入されたお客さんに見境なく配っていたので、プレイされた方も多いと思います。
 体験版は、「万里の長城」の途中まで遊べます。最初の敵を倒した瞬間に難易度が調整されていることが判り、「腑抜け」になったのを実感した記憶があります。また日本人はバカにされている!とも感じました。しかし、この体験のおかげで「仕様違い」集めの火がついたのかもしれません。

「トゥームレイダー2」の序盤プレイを完全網羅!CDレーベルは文字を水平にするとイラストが斜めになってしまう、あまり面白くない印刷です。
ビデオのパッケージ裏とCDレーベル。


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